葬儀に参列することになったとき、一体どのような身だしなみをして行けば良いのかわからないと、頭を悩ませているという人もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。特に女性ならば、アクセサリーはつけても良いのか悪いのかわからずに悩むことも多いでしょう。
アクセサリーは、基本的には結婚指輪程度にしておくのが良いですが、洋装の喪服の場合では涙を連想させるパールのネックレスやイヤリングはつけても良いとされています。宝石の中でもかなり控えめなパールは、悲しみの席で身につけることが多い宝石です。
しかしながら、パールのアクセサリーならばどれでもつけて良いというものではなく、パールのネックレスでもきちんと悲しみの席にふさわしいネックレスを選ぶことが必要不可欠です。まず、パールのサイズですが、パールが大きすぎると華やかに見えてしまうので、それは喪の席ではまったくふさわしくないネックレスとなってしまいます。
大粒すぎないものを選び、サイズにも注意をすることが必要です。パールの色や形は、色は白、黒、グレーが理想的で形は丸または丸に近いものにし、バロック珠は控えましょう。喪服に気をつけるのはもちろんですが、ネックレスやイヤリングなどのアクセサリーを身につける際も、きちんと礼儀のある物を選びましょう。
葬儀に参列するときに何よりも大切なのは、故人を悼む心であり、遺族への配慮を忘れないようにすると良いのではないでしょうか。