無宗教葬と言うと、宗教色を全て排除すると言うイメージがありますが、仏式やキリスト教式をアレンジすることもあります。宗教色を排除するだけが全てではありません。流石に僧侶を招くと無宗教葬の意味は変わってきます。
しかし、遺族や参列者の誰かが仏の教えを朗読し、その後全員で焼香すると言うのなら、無宗教葬であると言えます。読経も焼香もない葬儀では成仏できないと言われ、親族に反対されることもあるでしょう。その場合は、こう言うスタイルで仏式葬儀の雰囲気を出せば、満足してもらえるのでおすすめです。
また、最近は立食パーティー形式の無宗教葬も増えてきました。その場合、料理にはこだわりたいところです。レストランでもいいですが、ホテルをチョイスした方がいいでしょう。しっかりした料理をだしてもらえますし、立地もいいので安心です。
葬儀を行うことは故人を送ることになります。今まで一緒に暮らしてきたわけですから、突然の出来事に受け入れられない人も多くいます。一つのけじめとして、人の死を受け入れるために葬儀を行います。生前お世話になった方々などへの報告やお世話になった人への御礼を述べることが目的です。
本来、故人と遺族のお別れの場所ですから、家族葬にして故人との最後の時間を過ごすことも一つの方法です。多くのお世話になった方々に来て頂き、故人とのお別れをしてもらうことが、故人にとって必要だと考えられるならそれも一つです。
沢山の人が参列してくれるということは、どれだけ愛されていたのかを知ることになり、葬儀の雰囲気で故人の人柄が分かることもあります。故人を見送るだけでなく、残された多くの人の心のケアをすることが出来ます。
人生の最後の大きなセレモニーといえばお葬式です。故人を偲び、これまで故人が生きてきた証として厳かに天国にお見送りする式ですから、式の大小に関わらずしっかりと送り出したいと誰しもが望まれる事でしょう。古い伝統を重んじるご家庭では生前にお葬式の事を話すのは不謹慎という風潮もありますが、最近はまだお元気なうちにご本人様がご自身のお葬式を手配しておく、という事も多々行われています。
出来るだけご遺族のかたがたに負担をかけたくない、という事でお手配にいらっしゃるわけです。この場合、じっくりとご相談の上色々と細かい点まで決めておく事が出来るので、いざという時には非常に安心できます。一方、予期せず不幸がやってくる事もあります。
その場合でも葬儀社では24時間年中無休で対応しており、な手配でもしっかりとご遺族様にご満足いただけるお式をしてくれます。いざという時に困らないためにも出来れば生前から手配しておく事が安心です。